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横浜の街再発見ツアー同行レポート その2

SANY0179_O.jpg 続いては28日に行われた「商店街うんちくツアー」。こちらは圧倒的にシニア集団でしたが、猛暑にも負けず元気いっぱい。エリアを本牧に限定して地元を再発見しようとのこの試みは、地元商店会が中心となり、中区役所などが協力しています。2010年3月に開催された第1回目が好評だったこともあり、参加者は20数名にのぼりました。中には都内板橋からはるばる参加した方も。でもどうやって知ったんだろう? 横浜在住の作家、山崎洋子さんの顔も見えました。山崎さん、横浜が大好きなんですねえ。
簡単なガイダンスに続き、参加者は二つのグループに分かれて出発。途中箇所かのお店に立ち寄って、楽しいエピソードを聞かせていただきました。創業が明治時代という建具屋さんでは、職人仕事の世界を垣間見ることができました。和室の仕切り壁の上部分を飾る欄間細工には、ご飯粒から木製部材の接着剤を作るとの話には、一同へぇー?! 
 次に訪問したお惣菜屋さんは、なんと創業90年という老舗。お惣菜一筋に1世紀近くというのはすご~い。市内に支店が20数箇所というのも納得です。昔ながらの煮豆や佃煮、鯖の煮つけなど、どれも美味しそうなおかず類に質問もたくさん飛び出しました。皆さん美味しいものには目がないんですね。さらにお花屋さんでは、戦後すぐに本牧に来た進駐軍がお得意さんになり、クリスマス時期には富士の裾野から運んできた千本もの大きなツリーが1日で売れて大儲けした話など、興味津々で聞き入っていました。
 こうして貴重な歴史的証言を地元の商店街の皆さんの協力で堪能したツアー参加者たちは、出発地点へと戻ってきました。するとそこには、先ほどのお惣菜屋さんから提供されたお惣菜の試食が用意されており、一同大喜び。ホント美味しかったです。
 試食に続いては、全体のまとめとさらなるお話ゲストが登場して、今度は昔の写真データと本牧界隈の地図を重ねて、本牧に関するミニ歴史学習会。また、布団屋さんの話ではなんと180万円の羽毛布団に使われているという貴重な水鳥のダウンボールに触らせていただき、これも貴重な体験というか、誰もほとんど興奮気味。こうして新しい発見や楽しいお話、さらには美味しい試食や貴重な体験など盛りだくさんの内容で参加者全員、目いっぱい楽しんでいました。独特の歴史的な背景を持つ本牧エリアの商店街は、とにかく元気で、これからもユニークなツアーを市民に楽しんでもらいながら、貴重な写真データを発掘し役立ててもらおうと、主催者の地元商店会幹部や協力している中区地域推進課の担当者は、異口同音に次回以降への期待をこめて語ってくれました。いや~本牧は面白いですぞ!

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*歴史カフェ(ver.0)終了*

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